みなさんこんにちは!

2月にしては暖かく本日は20度近くまで気温が上がっております。
こんな日はそう・・・あいつが飛んでます。

花粉です😭

私は重度のスギ花粉症なので
この季節はかなりひどい症状に見舞われます。

早くこの花粉が過ぎ去るのを毎日切実に祈っております笑

 

さて本日は

「音楽のジャンル」

について書いていきます。

みなさんは音楽を聴くときに
ジャンルというものを気にしますか??

おおよそ普通に楽曲を聴いて楽しむ方は
歌メロ・歌詞などを重点的に聴くと思いますが

楽器を弾いたり音楽を作ったりする方の場合、
ほとんどの方が音楽のジャンルというものを意識しています。

ではなぜ音楽のジャンルを気にするのかというと

そのジャンルごとの音楽の作り方や楽器の演奏方法などが異なり
出せる世界観も変わるからになります。

例えば楽器を演奏する方の場合
そのジャンルによって使う楽器の種類や機材、演奏方法などがガラリと変わったりします。

例えばギターであれば

「ロックというジャンルの場合」
・音を歪ませるエフェクターや強い音が出るギター本体を使用
・かっこいいチョーキングを混ぜたペンタトニックギターソロや、疾走感あるリフやフレーズ

「Funkというジャンルの場合」
・音はクリーントーンでキレが出るようなアンプセッティングとコンプ使用、ギターも切れのでるストラトやテレキャスなどを使う
・基本的にカッティングがベースとなる。ビートも16ビート主体のグルーヴ系演奏

「レゲエというジャンルの場合」
・音は付点8符系ディレイを使用。バッキングは裏打ちメインなのでクリーントーン系。時々フレーズで歪ませるエフェクター
・レゲエ独特のノリを出すために溜めて(やや後ろノリ)で演奏。

などなど、

意識するジャンルで全てが変わってしまうからですね。

これが作曲や編曲においても同じことが起こるため
例えば作る曲をどういったジャンルの曲にしようかというのは

ある程度最初に決めておく必要が出てくるということになります。

さてでは昨今の流行っているJPOPにおいては
ジャンルというものはどうなっているのでしょうか??

その答えはずばり

「ジャンル複合型音楽」

となっています!!!

なんだそれ??という感じでしょうか笑

現在の音楽シーンは、いくつかのジャンル要素が混ざっている楽曲が大半を占めます。

例えば楽曲自体はR&B系のジャンルなのに
歌がラップしていたり

ロックの音色なのに弾いているフレーズがスパニッシュだったりなど

色々なジャンルの良い要素を取り入れ
聴いていて飽きない楽曲構成にしている楽曲がとても多いです。

なので必要になるのは

「各ジャンルの知識」
「それらを融合するセンス」

ではないかと思います。

最近も数名の生徒さんにこのジャンルの話をしました。

知っているか知らないかで
楽器演奏レベルも作曲レベルも変わります。

なるべく色々なジャンルの楽曲を聴いて

自分の音楽ライフに取り込めると楽しいですよ!!!!

ということで

長くなりましたので今回は以上となります。

読んでいただきありがとうございました!