みなさんこんにちは!

曲は雨上がりで少し晴れてきました。
寒いかと思って自宅を出ましたが

想像以上にあったかくて汗だくになってしまいました・・・
厚着失敗です笑

 

さて本日は

「作詞や作曲において最初に考えること」

について書いていきます。

作詞や作曲をしない方にはそもそもわからないかもしれませんが
どういう考えで曲が作られているかわかると
曲の聴き方も変わってくるので参考にしてみてくださいね!

さて作詞と作曲は
実は同じような発想からスタートします。

それは

「どういった世界やテーマの曲にするか』

を先に考えるということです。

これは曲に限らず映画や小説なども一緒ですが

おそらく作り際に最初に考えるのが

・どういった人たちがどういう場所で何をするのか
・結末はどうなるのか
・結末のために必要なことはなんなのか?

あたりを考え、物語を構成していくと思います。

この中で特に「結末」

つまりオチが一番大事かなと思います。

まずオチとそれに付随する大きな「テーマ」を考えます。

恋愛?応援?人生?悩み?失恋?不満?葛藤?

などなど曲にしたいことをまずざっくりと決めます。

そしてそのテーマで何を伝えたいか
つまり本でいう結末的なオチを考えます。

これがサビの歌詞となりますね。

そこが決まると
そのテーマに合わせて音や雰囲気を考えることができます。

例えば失恋の曲だとして

・冬に失恋した
・今も好き
・忘れたいけど忘れられない
・でも振り切らなきゃ

などとなった場合

冬っぽい音の楽器を使うなり、冬を感じるフレーズを入れたりします。
失恋なので少し物悲しいメロディやコード進行を使っても良いです。

でも最後は振り切らなきゃなので
ラストサビもしくは最初のサビで
振り切るための力強さ的なサウンドも入れていったりします。

このように、言葉と連動して音楽を作っていくと
歌詞と曲調の整合性がマッチングし
よりその世界を感じやすくなったりするんですね。

作曲しようとして楽器を持ったりDTMソフトを立ち上げる前に

こういうテーマと結末を決めていくようにすると
曲の失敗率が下がります。

私は過去闇雲に曲を作ってボツにすることを繰り返しました。

その理由はまさにこれでした。

テーマを決めずに作曲するから途中で見えなくなるんですね。

せっかく曲を生み出したのに
途中でやめてしまったらその曲がかわいそうです。

もちろん失敗はあるのでボツは無くなりませんが、
なるべく無駄のない曲作りをするために

こうしたテーマづくりを考えて作詞作曲してみると良いですよ!!

そして色々な楽曲を聴くときに

こうしたテーマなどを気にして歌詞や曲を楽しんでみてください!

きっと曲への理解度が深まり

もっとその曲が好きになります。

私も最近こういった聞き方で色々な楽曲を聴いており
今まで好きではなかった曲も
しっかり理解すると好きになる曲が多いです!!

そうすると音楽がもっと楽しくなります!!!

 

それでは今日はこの辺で。

ありがとうございました!!