Daisuke OFFICIAL WEBSITE

タグ: コード

  • ギター初心者でも簡単に弾けるパワーコード&ミュート奏法の基礎と練習方法

    ギター初心者でも簡単に弾けるパワーコード&ミュート奏法の基礎と練習方法

    Daisuke
    Daisuke

    簡単に!早く1曲弾けるようになりたいギター初心者の方へ!

    ギター初心者の方がいろいろな曲を弾こうとすると、大抵の場合弾けないコードが出てきて挫折しそうになってしまいます。

    そんな悩みを解決してくれるのが「パワーコード」になります。

    またパワーコードは主にロックジャンルで多用されており、パワーコードだけでかっこいいギターフレーズが弾けるようにもなります。

    この記事では、ギター初心者でも簡単にカッコいい曲が弾ける「パワーコード」とミュート奏法の基礎と練習方法を解説します。

    Daisuke
    Daisuke

    ぜひパワーコードをマスターし、自分の好きな曲を弾けるようになっていきましょう!!

    まずは私、Daisukeの自己紹介

    どうも、音楽講師のDaisukeです。

    現在私は作曲・編曲・DTM・ギターレッスンの講師及び職業作家として活動しております。

    私の詳しい経歴は、以下をご確認下さい。

    Daisuke Hasegawa Profile

    どんな曲でも省略して弾ける「パワーコード」とは?

    そもそもコードとは「和音」のことになりますが、では実際パワーコードとはどういうものなのでしょうか。

    パワーコードとは、たった2つの音階で構成された簡単に弾けるコードです。音階が少ない分、濁りが無くパワフルな音を出す事ができます。

    パワーコードは

    「ルートの音+5度」

    もしくは

    「ルートの音+5度+ルートの音(オクターブ上)」

    という「たった2つの音階」で構成されたコードのことになります。つまりギター初心者の方にも「簡単に弾ける」コードなのです!たった2音で構成されているため、通常のコードより音階数が少ない分パワー感が出ます。

    ルート音とはコードの軸となる音のことです。例えばCであればドミソの「ド」、Gであればソシレの「ソ」になります。
    おおよそコードネームが表すアルファベットの音が「ルート音」となります。
    パワーコードは主に6弦や5弦をルートの音として弾くことが多いです。細い弦を軸にするとパワー感が出なくなります。

     

    パワーコードがカッコいい曲

    例えば
    「ONE OK ROCK 完全感覚Dreamer」

    この曲の27秒あたりで弾いているギターは、まさにパワーコードによるかっこいいリフだったりします!

    Daisuke
    Daisuke

    このように簡単なフォームでカッコよく弾けるパワーコードをしっかりとマスターしましょう!

    パワーコードの基本フォーム

    ではパワーコードをどうやって弾くのか?具体的なフォームを確認してみましょう。

    パワーコードの押さえ方は以下のようになります。

    Cでパワーコードを弾く場合

    2音だけCのパワーコードを弾くバージョン

    パワーコードC2音 図解

    パワーコードC2写真

    3音だけCのパワーコードを弾くバージョン

    パワーコードC3音

    パワーコードC3写真

    人差し指で押さえているコードの軸となる音階を「ルート音」と呼びます。

    このルート音に+して5度の音を「薬指」または「小指」で押さえます。

     

    Cの場合は

    • 人差し指→ルート音C
    • 薬指or小指→5度G(Cの5度上)

    ということになります。

    チェックポイント

    例外として、ルートの音が開放弦になる場合があります。

    例えばパワーコードで「E」を弾く場合、6弦の開放弦の音がEなので、人差し指の部分がなくなります。

    「E」のパワーコードを弾くバージョン

    開放弦パワーコードE図解

    開放弦パワーコードE写真

    こうなった場合は、5度の音を人差し指で押さえます。

    開放弦を使うパワーコードは「E」「A」「D」にほぼ限られるので、押さえ方をきちんと覚えておきましょう。

    「A」のパワーコードを弾くバージョン

    開放弦パワーコードA図解

    開放弦パワーコードA写真

    「D」のパワーコードを弾くバージョン

    開放弦パワーコードD図解

    開放弦パワーコードD写真

    パワーコードを弾くために覚えることとは?(指板上のドレミ)

    Daisuke
    Daisuke

    パワーコードのフォームが安定してきたら、次に指定されたコードを弾く練習をしていきます。

    例えば「G」をパワーコードで弾く!と言われて、すぐにGを弾くためにはどうすればいいでしょうか?

    それは

    「指板上のドレミ(コード記号)を覚える」

    ことになります。

    パワーコードで曲を弾けるようにするために、6弦と5弦のルートの音を覚えることが必要になります。

    ではこの図を見てください。

    パワーコード用ドレミ音階

    表示されている音階を「人差し指」で押さえ、それに5度上の音を追加すればパワーコードとなります。

    例えば先ほどの「G」であれば

    • 6弦3フレット=G
    • 5弦5フレット=5度上D

    となります。

    つまりこのドレミ音階をアルファベットで覚えておけば、すぐに人差し指でその音を押さえパワーコードが弾けるようになるのです。

    例題として

    G| C| D| D

    というコードをパワーコードで弾いてみましょう。

    指板上のアルファベットを見ながらG、C、Dを人差し指で押さえます。

    • G=6弦3フレット
    • C=5弦3フレット
    • D=5弦5フレット

    そしてパワーコードフォームで弾いていただければ簡単に弾けることがわかると思います。

    実際に弾くとこのような感じです。

     

    指板上の音階がわかれば、簡単にいろいろな曲が弾けるようになります。

    Daisuke
    Daisuke

    コード記号を見ただけですぐに弾けるようになるまで練習してみましょう!!

    パワーコードでメジャーとマイナーはどうするの?

    パワーコードを弾いていく上で気になった方もいるかもしれませんが

    「コードのメジャーとマイナーはどうなるの?」

    という疑問が出てきます。

     

    そもそもパワーコードは

    1度=ルートの音+5度上の音

    という2つの音しか鳴っていないため、メジャーとマイナーの区別がありません。

     

    参考までに

    • メジャーコード=長3度の音の響き
    • マイナーコード=短3度の音の響き

    となるため、その音がパワーコードには含まれていないのです。

     

    つまり

    「パワーコードはメジャーマイナーを無視して弾ける!!」

    ことがメリットになります!

    長渕剛さんの「とんぼ」をパワーコードで弾いてみる

    以前、コード弾きのページで紹介した長渕剛さんの「とんぼ」という曲のイントロ部分のコードを見てみると

    長渕剛「とんぼ」イントロのコード進行
    長渕剛「とんぼ」イントロのコード進行

    ご覧いただくとわかるように、メジャーコードとマイナーコードが混在しています。

    パワーコードで弾く場合は、コードネームだけを見てパワーコードのフォームで弾くだけになり簡単になります。

    実際にパワーコードでとんぼを弾くとこのようになります。

     

    メジャーコードとマイナーコードの区別はありませんが、コードの進行は自然に聞こえるかと思います。

    Daisuke
    Daisuke

    パワーコードを使えば色々な楽曲が簡単に弾けるので、ギター初心者の方も積極的にパワーコードで曲を弾いてみましょう!

    音色によるパワーコードの響きの違いを知る

    パワーコードは主にロック系の曲で多く使われますが、実際にどういった音色で弾くことが多いのでしょうか。

    ギターには大きく分けて

    • アンプを歪まない設定にした「クリーントーン」
    • アンプもしくはエフェクターで軽く歪ませた「クランチ」
    • アンプもしくはエフェクターで大きく歪ませた「ディストーション」

    と言われる3種類の音色がよく使われます。

    パワーコードはこれら全ての音色で使われますが、楽曲の種類や場面によって音色が決められていることが多いです。

    クリーントーンのパワーコード

    クリーンな音色でのパワーコードは、主にポップスなどで使われます。

    ギターの音色は歪ませるほどロック感が出るので、軽く聴かせたいポップスなどでは軽めの音でパワーコードを弾きます。

    曲中の場合、主にオケ全体が静かな場所などで使われることが多くなります。

    例えば歌とパワーコードだけだったり、Aメロなどでオケの楽器が少ない場面などで弾いたりします。

    実際にクリーントーンでパワーコードを弾くとこのようになります。

     

    頻度的にはあまり多くはありませんが、クリーントーンで弾くとこういった音になるということを把握しておいてください。

    クランチサウンドによるパワーコード

    一般的に一番多く使われるギターサウンドが「クランチサウンド」になります。

    クランチとは、アンプもしくはエフェクターで少し歪ませた状態の音色のことです。

    ポップスやロック、ファンクなど色々なジャンルで幅広く使われる音色で耳にする機会も多いと思います。

    いわゆるポップス曲では、こういったクランチサウンドでパワーコードを弾くことも多くなります。

    ギターアンプやエフェクターの「Drive」もしくは「Gain」というつまみをおおよそ「3〜5」に設定するとクランチサウンドになります。

    実際にパワーコードをクランチサウンドで弾いてみるとこのようになります。

     

    いかがでしょうか。

    適度にロックであり、ポップさも保たれているようないい感じの演奏に聞こえますね!

    お手持ちのアンプやエフェクターがある方は、ぜひこういったクランチサウンドでパワーコードを弾いてみてください。

    ディストーションによるパワーコード

    ディストーションサウンドはかなり激しいロックやハードロック、ヘビーメタルなどのジャンルでよく使われます。

    極端に歪ませた状態でのパワーコードは音圧や威力がかなりあり、存在感がとても大きくなります。

     

    このようにかなり攻撃的なロックサウンドが得られるため、勢いを出したい曲などで使われることが多いです。

    Daisuke
    Daisuke

    このようにパワーコードは音色によって鳴り方や響きが変わりますので、色々な音色で練習してみましょう!!

    ミュート奏法とは?

    パワーコードを弾く上で必ずと言っていいほど使われる奏法として「ミュート奏法」があります。

    ミュート奏法とは、音の伸びを止めて(ミュートして)コードもしくは短音を弾く奏法のことになります。

    具体的な方法は、弾いている右手をフリッジ寄りの弦に少しだけ触れながら弾きます。

    ミュート奏法右手ブリッジ

    1つの弦、もしくはパワーコードの2つの弦をまとめてミュートして弾くことが大半です。

    実際に弾いてみるとこのようになります。

     

    クリーントーンで弾くとミュート感がわかりにくいですが、歪ませた音色だとはっきりとミュートサウンドが認識できます。

    ミュート奏法はどのような音色でも使いますが、最初は歪んだ音色で練習するとわかりやすくなります。

    このミュート奏法はかなり頻度の高い奏法です。

    色々な場面で使いますので、しっかりとミュート感覚をつかみ弾けるようにしていきましょう!

    チェックポイント

    右手ブリッジの場所によって、ミュート奏法は音がかなり変わります。

    例えばブリッジに寄りすぎるとミュートが甘くなり、弦をミュートしすぎると音が完全に切れてしまいます。

    ミュートが甘いパターン

    ミュートがきつすぎるパターン

    Daisuke
    Daisuke

    ちょうど良いミュートの位置を探し、そこで綺麗なミュート音が出るまでしっかり調整しましょう!!!

    パワーコード奏法とミュート奏法を組み合わせてみる

    ミュート奏法が出来てきたら、パワーコードで通常の奏法とミュート奏法を組み合わせて弾いてみましょう。

    例えばこんなフレーズになります。

    タブ譜パワーコードストロークとミュート混在

     

    コードでいうと

    C→G→Am→F

    を全てパワーコードで弾き、かつミュートを織り交ぜながら弾いています。

    パワーコードにミュート奏法をまぜると、このようにリズム感が生まれ、より躍動感ある演奏ができます。

    Daisuke
    Daisuke

    色々なパターンでミュートを組み合わせることができるので、皆さんも色々アレンジして弾いてみましょう!

    パワーコードで簡単な曲を弾いてみよう

    ではパワーコードで簡単に弾ける曲を実際に弾いてみましょう!

    モンゴル800「小さな恋のうた」はパワーコード主体のギターで構成されており、初心者の方の練習に最適です。

    この曲のサビのコード進行を見てみましょう。

    モンゴル800「小さな恋のうた」コード進行

    E→F#→G#m→D#m→E→B→F#→B

    • E→6弦0フレット(開放弦)
    • F#→6弦2フレット
    • G#→6弦4フレット
    • B→5弦2フレット
    • D#m→5弦6フレット

    このコードの繰り返しになります。

    これをパワーコードで弾くとこのようになります。

     

    コード進行だけをみると、メジャーとマイナーコードが混在していて難しい!と思うかもしれません。

    パワーコードで弾けばルートの音さえわかっていれば弾けるのでとても簡単になります。

    こういった曲調だとパワーコードで弾いている場合も多く、ギター初心者の方でも弾きやすいと思います。

    チェックポイント

    この曲のギターのように、歪ませた音でサビコードを弾いてみましょう。

    歪ませた音で弾くと、余計な雑音やノイズが気になることがあります。

    そういった気になる音をなるべく排除し、綺麗に鳴らしながら弾くのもまた練習です!

    歪んだ音ほど綺麗に音を出して弾くのが難しいので、しっかりとノイズ処理しながら弾く練習もしましょう!!!!

    最後に

    パワーコードは弾けるようになると数多くの楽曲が弾けるようになります。

    またかっこいいギターフレーズも、パワーコードを軸として作られていることも多くとても実用的です。

    Daisuke
    Daisuke

    ぜひパワーコードをマスターし、かっこいいロックギターをガンガン弾いてみてください!!

  • ギター初心者のリズム練習&コードチェンジスピードアップ術

    ギター初心者のリズム練習&コードチェンジスピードアップ術

    Daisuke
    Daisuke

    リズムに上手に乗れる練習方法を知りたいギター初心者の方へ。

    ギターで楽曲を弾けるようになるための大事な要素として「リズム」があります。

    どんなにコードやメロディが弾けても、きちんとしたリズムに乗って演奏しないと上手に聞こえない演奏になります。

    基本的なコードが押さえられたら、ここでしっかりと「リズム」を把握し、ノレる演奏をしていきましょう!!!!

    Daisuke
    Daisuke

    この記事では、音楽講師のDaisukeがギター初心者の方でもリズムに上手に乗れる練習方法とコードチェンジスピードアップ術を分かりやすく解説していきます!

    ギター初心者がコードで1曲弾けるようになるための練習方法

    まずは私、Daisukeの自己紹介

    どうも、音楽講師のDaisukeです。

    現在私は作曲・編曲・DTM・ギターレッスンの講師及び職業作家として活動しております。

    私の詳しい経歴は、以下をご確認下さい。

    Daisuke Hasegawa Profile

    ギターを弾くための右手奏法の種類とは?

    ギターにおいて、リズムを表現するのは「右手」になります。

    そしてこのリズムを色々な形で表現していくためには、右手による様々な「奏法」を必要とします。

    まずはリズムの話をする前に、ギターを演奏する上で必要となる右手の奏法を把握しておきましょう。

    右手奏法の種類

    ギターでは一般的な右手の奏法として

    • ストローク奏法
    • アルペジオ奏法
    • カッティング奏法
    • 爪弾き奏法

    特別な奏法として

    • タッピング(ライトハンド)奏法
    • スウィープ奏法
    • スラップ奏法

    などがあります。

    ここでは実戦でもよく使われる、ギター初心者の方が覚えるべき奏法をピックアップして説明します。

    ストローク奏法

    ギターにおける伴奏として一番使われるのが「ストローク」という奏法になります。

     

    左手でコードを押さえ、右手で全ての弦を上下に振りながら演奏する奏法となります。

    Daisuke
    Daisuke

    エレキギターでもアコースティックギターでも演奏頻度が高く、必ず最初に覚えておきたい弾き方です!

    ストロークのコツ

    「ピックをぎゅっとは握らず、割と脱力して柔らかく持つ」ことです。

    ピックを持つ力が強いと、ピックが弦に引っかかりやすくなり弾きにくくなります。

    少し緩いかなと思うくらいの力で、ピックを弦に対して思っているより優しく当てるように弾いてみてください。

    アルペジオ奏法

    ストローク奏法と並んで頻度の高い奏法が「アルペジオ」奏法になります。

    アルペジオ奏法は、押さえたコードを弦を1本ずつ音を切らずに弾くことになります。

    例えばCのコードでアルペジオ奏法をするとこうなります。

     

    Daisuke
    Daisuke

    楽曲の中では主に静かな演奏の時や、メロディアスなバラードの伴奏などでよく出てきます。

    アルペジオ奏法のコツ

    「しっかり指を立てて全ての弦を鳴らす」ことです!!

    コードの中で指が触れて、鳴っていない弦などがあると、アルペジオの響きが止まってしまいます。

    コードC指が触れている画像

    全ての弦の音が出るかをチェックし、コードごとにアルペジオで音が出るかを確認していきましょう。

    カッティング奏法

    ギター初心者の方には少し難しい奏法ですが、いろいろなジャンルで使われるのが「カッティング」です。

    カッティング奏法は、ストロークに実音を出さない「ブラッシング」を混ぜてよりビート感を強調した奏法になります。

     

    コードを押さえて行う場合や単音で行う場合、フレーズにカッティングを入れ込むなど様々なやり方があります。

    ギター初心者の方は、最初はこういう奏法があるんだと知ることだけでいいと思います!

    爪弾き奏法

    ギターを指で弾く奏法のことで、主に静かなバラードなどで使われることが多いのが特徴です。

    有名な曲として、Eric Clapton「Tears In Heaven」はこの爪弾き奏法で綺麗なイントロフレーズを奏でています。

    通常のピック奏法では得られないなんとも優しい音色が心地よいですね!

     

    その他の特別な奏法

    ギターには先ほど記述した以外にも右手の奏法はあります。

    これらは頻度があまり高くない特殊な奏法なので、参考程度に頭に入れておきましょう。

    タッピング(ライトハンド)奏法

    右手の人差し指、もしくは中指で直接指板を押さえる奏法になります。

    この奏法の利点は、速いフレーズも比較的簡単に弾けるようになることです。

    この奏法で代表的なギタリストが「Eddie Van Halen」ですね。

    最近またこのタッピング奏法をするギタリストが増えており、できるようになると武器になりそうです。

    スウィープ奏法

    高速でギターソロを弾くのに効果的な奏法として「スウィープ」があります。

    これは弦に対してスウィープ=掃く、つまりほうきで掃くように弾く奏法のことになります。

    代表的なスウィープを使うギタリストは「Yngwie Malmsteen」でしょうか。

    80〜90年代にギタリスト達に衝撃を与えた彼のギタープレイは必見です!!!

    右手があまり動いていないように見えるのに、ものすごい速いフレーズを弾いていますね。

    まさにギターフレーズを速いスピードで弾くための省エネ奏法とも言えます。

    スラップ奏法

    右手で弦をはじくように弾くのが「スラップ」という奏法になります。

    主にベーシストがする奏法なのですが、近年ではギタリストも多く使うようになってきました。

    スラップギタリストの代表は「MIYAVI」ではないでしょうか。

    右手がピック奏法になったりスラップ奏法になったりするのがわかりますね。

    指ではじいてる時は独特のリズミカルな音になるのが特徴です。

    Daisuke
    Daisuke

    このようにギターの右手の奏法は色々とありますが、ギター初心者の方はまずストロークとアルペジオを弾けるようにしましょう!

     

    テンポ=BPMとは?世の楽曲の多くは一定テンポで進行する

    Daisuke
    Daisuke

    皆さんはしっかりと「テンポ」について把握できていますか??

    普段からよく耳にしている楽曲は、ほとんどの場合が「一定のテンポ」で進行しています。

    ギターを演奏する際も、一定のテンポで演奏できることが必要となってきます。

    ではそもそもテンポとはなんなのでしょうか?

    テンポとは

    テンポとは、「1分間に何回カウントするかを数字化したもの」になります。

    テンポは別名「BPM(Beats Per Minite)」とも呼ばれ、このテンポを基準として楽曲の中で演奏を合わせていきます。

    例えば1分というのは60秒のことなので、1秒はテンポ=60ということになります。

    そしてこのテンポ(BPM)を基準に、楽曲の大まかな曲調(ジャンル)やスピードを表現することがあります。

     

    大まかにいうと

    • BPM50〜75 スロー、バラード楽曲など
    • BPM75〜100 ミディアムバラード、R&B、ヒップホップ系など
    • BPM100〜140 ノレる系、ダンス、ディスコ、ファンク系など
    • BPM140以上 ロックや疾走系、サンバなど

    厳密に言えばもっと細分化できますが、おおよそテンポ感によってこのようなイメージになります。

     

    大事なのはそのテンポによってどういう曲調があるのか、どういう雰囲気になるのかを大まかに知っておくことです。

     

    そしてその雰囲気や曲調に合わせたギター奏法ができることが最終理想形になります。

    初心者の方はいろいろな楽曲を、こうしたテンポと曲調や雰囲気を意識して聞いてみましょう!

    テンポのチェックには「メトロノーム」

    では実際にテンポはどのようにしてわかるのでしょうか。

    テンポの測定や練習に使われるのが「メトロノーム」になります。

    現在は携帯アプリやインターネットのページにもあり、簡単に使うことができます。

    携帯アプリメトロノーム

    参考例:アプリ「Metronome: Tempo Lite メトロノーム」

    メトロノームの「タップ機能」

    実際の楽曲のテンポはメトロノームの「タップ機能」というもので計測可能です。

    楽曲の4分リズムに合わせて「TAP」というボタンを押し続けると、自動的にそのテンポを検出してくれます。

    動画では、遅いテンポや速いテンポでタップ機能で指で調整してテンポを決めています。

    Daisuke
    Daisuke

    このようにして、実際に楽曲を聴きながら指でおおよそのテンポを測る練習をしてみましょう!

     

    リズムの基本は4分音符と8分音符!

    では次に、一定のテンポの中でギターを弾く際の音符の長さについてみていきましょう。

    4分音符とは?

    では最初に4分音符をしっかりと把握していきましょう。

    4分音符とは「1小節の中で均等に4回カウントする長さの音符」のこととなります。

    楽譜表記をするとこのようになります。

    4分音符表

    では実際に例として、テンポ100で4分音符でコード「C」を弾いてみるとこうなります。

     

    ここで練習していただきたいのが「メトロノームで指定したテンポで4分音符を弾けるようにする」ことです。

    ギターは基本的に、誰かのリズムに合わせて弾くことが多い楽器です。

    メトロノームに合わせて練習することで、他の楽器演奏をあわせやすくなります。

    最初は自分のテンポで弾いていいですが、慣れてきたら色々なテンポを決めて練習してみましょう!

    4分音符ができたら8分音符のリズムを弾いてみる

    メトロノームで4分音符のリズムで弾けるようになってきたら、次は8分音符で弾いてみましょう。

    8分音符は4分音符の倍、つまり1小節で8回均等にカウントされる音符の長さということになります。

    楽譜としての表記はこうなります。

    8分音符表

    こちらも先ほどの4分音符と同様、メトロノームで決めたテンポで弾けるように練習していきます。

    先ほどのようにテンポ100だと最初少し速くて難しいので、テンポ80くらいから弾いてみましょう。

     

    8分音符の場合でも、ダウンピッキングのみで弾いてみましょう。

    まずはリズム感を掴むために簡単なダウンストロークのみで、しっかりとメトロノームに合わせて弾く練習をします。

    ここが安定しないと更に複雑なリズムで弾くことができなくなりますので、じっくり弾きこんでくださいね!!!

    リズムの取り方の基本は「体で感じる」こと!!

    Daisuke
    Daisuke

    リズムはギターを弾く上でとても重要であり、リズムがよければシンプルな演奏でもカッコよく聞こえます。

    ではこのリズムをよくする、安定させるにはどうすればいいでしょうか?

    その答えはズバリ

    「体全体でリズムを感じ取る」

    ことです!!!

     

    皆さんは音楽をどういう風に聴いていますか?

    楽曲の歌詞や歌のメロディを聴いて、いい曲だなぁ〜と思って終わり!という方が多いと思われます。笑

    Daisuke
    Daisuke

    ここで音楽を聴く際、その曲のリズムに注意して聴いてみてください。ほとんどの曲にはその曲が持つリズム、ビート感というものがあります。そのリズムに対し身体、特に肩を使ってリズムを取る癖をつけていきましょう。

     

    リズムの取り方のコツ

    リズムの取り方のコツは「リズムを点ではなく円で捉えること」となります。

    メトロノームの音はピッピッピやカチッカチッと機械的に鳴るため、どうしても音1つごとに点で捉えてしまいがちです。

    楽曲というものは常に止まらず流れており、点で捉えていると毎回流れを止めてしまっているような感覚になります。

    リズムを点でとっている場合はこのようになります。

     

    リズムを点ではなく円で捉えるイメージとしては、反時計回りの円を1拍ごとに描くよう意識して音楽を聞いてみてください。

     

    こうすることで、リズムを流れたまま捉えるイメージがしやすくなっていきます!!

    実際に4分音符でストロークしてみる

    リズムというものを円で捉えられるようになってきたら、実際に4分音符でストローク奏法してみましょう。

    先ほども説明しましたが、メトロノームのテンポにしっかりと合うように演奏します。

    先ほどはBPM100というテンポで練習しましたが、これを色々なテンポでコードCで3パターンほどやってみましょう。

    BPM80での4分音符ストローク(ダウンのみ)

    BPM130での4分音符ストローク(ダウンのみ)

    BPM160での4分音符ストローク(ダウンのみ)

     

    いわゆるスロー、ミディアム、アップという3段階のテンポでの4分音符ストロークになります。

    どのようなテンポになってもリズムの捉え方や弾き方は一緒です。

    スピードが速いほど慣れるのに時間がかかりますが、掴めてしまえば同じように弾けるようになります。

    Cで慣れてきたら色々なコードで弾いていきます。

    例えばコード「D」の場合、5、6弦は弾いてはいけないことになりますので、ストロークの際は気をつけましょう。

    8分音符でのストローク練習

    4分音符のストロークに慣れてきたら、次は8分音符でのストロークの練習をしていきます。

    先ほどと同じように、3つのテンポで8分音符によるストロークを行います。

    では今度は3種類のテンポでコードを「G」で弾いてみましょう。

    BPM80での8分音符ストローク(ダウンのみ)

    BPM130での8分音符ストローク(ダウンのみ)

    BPM160での8分音符ストローク(ダウンのみ)

     

    8分音符での演奏の場合は、リズムに更に強弱をつけていきます。

    8分音符の中で表のリズムを強、裏の音符を弱で演奏することでリズムの抑揚がでます。

    8分音符の強弱リズム

    メトロノームに合わせる場合クリック音が出るポイントを強く弾き、それ以外を弱く弾くというイメージです。

    頭の中で「強い、弱い、強い、弱い」と思いながら実際に弾くとより強弱をつけるのが楽になります。

    また弱く弾く際に弦全てを鳴らそうとせず、数本の弦に軽く当てるように弾くのもポイントです。

    このように、弱い部分をできるだけ弱く弾くことで強弱がよりはっきり出るようになります!!!

    8分音符でコードチェンジしてみる!

    強弱までつけて8分音符を弾けるようになってきたら、その状態でコードチェンジを入れていきましょう。

    例えば1小節ずつC→G→C→Gと繰り返していきます。

    コードC画像コードG画像コードC画像コードG画像

     

    強弱をつけながら8分音符でのコードチェンジは最初難しいと感じる方が多いと思います。

    最初はとにかくゆっくりのテンポで行い、できるようになってから徐々に速くしていきましょう。

    Daisuke
    Daisuke

    ここでもメトロノームを使い、一定のリズム感をキープしながら弾いてみてくださいね!!

     

    コードチェンジスピードアップの肝はこれ!!

    コードチェンジが間に合わない方は、コードの頭で合わせにいくことをイメージしてみましょう。

    8分音符でコードを最後まで弾くと、当然ですが次のコードへのチェンジ対応が遅れてしまいます。

    コードを弾いている最後の7、8拍目あたりでコードをチェンジするように弾き、次のコードの頭に間に合わせていきます。

     

    動画では少し大げさに7、8拍目で手を開いてコードチェンジをしてみました。

    Daisuke
    Daisuke

    コードの頭が合うと、前のコードを弾きか切らなくてもちゃんと弾けているように聴こえたと思います!!

    こうして徐々に頭を合わせることに慣れていき、できるようになってきたらギリギリまでコードを弾くようにしていきましょう。

    そして更にコードチェンジを速くするために最も有効な練習方法は

    ズバリ

    「できないスピードで強制的に弾いてみる!」

    です!!

    実はメトロノームを使わずに自分の中でリズムを決めて練習すると、一向にコードチェンジが速くならないのです。

    そこでメトロノームを使い少しずつテンポを上げていき、追いつかなくなるまでテンポを上げます。

     

    参考例

    1. CとGのコードチェンジ練習で、最初テンポ70程度からスタート
    2. できたらテンポを5ずつ上げていく(75、80、85・・・)
    3. できなくなったところで更に少しテンポを上げてみる
    4. 何度かチャレンジし、スピード感覚に慣れる
    5. 先ほどできなくなったテンポに戻して再び弾いてみる
    ギリギリ追いつかなくなったところで何度か練習し、その後少しスピードを下げて練習してみてください。

    こうすると多くの方は少し遅く感じ、最初の頃よりもコードチェンジが速く弾けるようになります。

    これはコードチェンジに限らず、フレーズ練習やその他の奏法練習も同じ効果が期待できます。

    こうしたメトロノームによる徐々にスピードアップしていく練習法を習慣化させていきましょう!!

    コードチェンジのコード数を増やしていく

    2つのコードでスピード感あるコードチェンジができるようになったら、コード数を3つ、4つと増やしていきます。

    ここまで行ってきた4分音符、8分音符と強弱やメトロノームでのスピードアップなどをふまえていきましょう。

    コードが増えてくるとそれだけ考えることが多くなり、次のコードに間に合わないことも増えてきます。

    それらをしっかりと克服していくためにも、いろいろなコードの組み合わせで練習していくことが大切です。

    コード進行例

    G D Em C

    コードG画像コードD画像コードEm画像コードC画像

    C D G Em

    コードC画像コードD画像コードG画像コードEm画像

    G D Em D C G Am D(通称カノン進行)

    コードG画像コードD画像コードEm画像コードD画像コードC画像コードG画像コードAm画像コードD画像

    このようにオープンコードだけでもつなげて弾けば曲になるコード進行があります。

    このようなコード進行を、曲の伴奏をするようなイメージで一定のテンポで弾けるように練習し、慣れていきましょう!

    前回のとんぼを4分音符、8分音符で弾いてみる!

    前回の記事でも表記しましたが、長渕剛さんの「とんぼ」という楽曲は、ほぼ全てオープンコードで弾くことができます。

    ギター初心者がコードで1曲弾けるようになるための練習方法

    この曲のイントロ部分を4分音符、8分音符で弾いてみる練習をしてみましょう。

    とんぼイントロコード進行

    長渕剛「とんぼ」イントロのコード進行
    長渕剛「とんぼ」イントロのコード進行

    ここでも8分音符での強弱を意識しながら弾いていき、慣れてきたら原曲のリズムで弾く練習も入れていきます。

    この曲においては、手を振りながらアップとダウンによるストロークで弾いています。

    先ほどまで基礎練習としてダウンストロークのみで行っていましたが、本人演奏はアップダウン両方使います。

    リズムパターンは以下のようになります。

    とんぼストロークパターン

     

    リズムは言葉に置き換えると覚えやすくなります。

    例えば「ジャンジャランジャラン」などというように、口で言える言葉リズムで実際に声に出してみましょう。

    それができるようになったら、実際にピックを使って同じようにリズムをストロークしていきましょう。

    そしてやはり大事なのは、イントロを同じテンポで止まらずに弾ききる!ということです。

    コードチェンジが間に合わないと、どうしてもその時止まってしまったりテンポがずれてしまったりします。

    間に合わないところは弾き直さず、次のコードの頭から合わせにいき演奏の流れを止めないことを意識しましょう!

     

    まとめ

    いかがでしょうか。

    4分音符と8分音符のリズムは演奏の基礎であり、練習で確実にできるようにしておくことが大切です。

    ここから更に16分音符リズムへと進むための土台となりますので、しっかり練習してみてください!!

    Daisuke
    Daisuke

    またコードチェンジは慣れの要素が大きいので、こちらも何度も練習しスムーズにできるようにしましょう!!!!

  • ギター初心者がコードで1曲弾けるようになるための練習方法

    ギター初心者がコードで1曲弾けるようになるための練習方法

    Cメジャーコード
    Cメジャーコード
    Daisuke
    Daisuke

    コードに挑戦しようとしているギター初心者の方へ!

    そもそもコードって何?コードが弾けたら何ができるの?などなど、コードに対して色々知りたい事がありますよね!

    そこで、コードをしっかりと把握し、コードによって簡単な楽曲を1曲弾けるようになるまでの練習法をまとめました。ギターを買ったけどどうしたらいいかわからない方、コードがうまく弾けない方など、ぜひ参考にしてみてください!

    Daisuke
    Daisuke

    この記事では、音楽講師のDaisukeがギターを弾く上で初心者の方が最初に覚える「コード」について、レッスンによる経験談を交えながら解説していきます!

    まずは私、Daisukeの自己紹介

    どうも、音楽講師のDaisukeです。

    現在私は作曲・編曲・DTM・ギターレッスンの講師及び職業作家として活動しております。

    私の詳しい経歴は、以下をご確認下さい。

    Daisuke Hasegawa Profile

    そもそもコードって何?

    Daisuke
    Daisuke

    皆さんに質問です。

    「コード」って何かわかりますか??笑

    ギターを弾ける人でも、弾けているコードについてしっかりと説明できない人もいるかもしれません。

    ましてやギター初心者の方は、そもそもコードが何かはわからない方も多いです。

    ではそもそもコードとは何なのでしょうか?

     

    答えは・・・

     

    コード=和音

     

    のことです。

    とっても簡単な答えでしたね。笑

    つまり、

    コードとは、2つ以上の音を同時に鳴らして響かせる和音、音のハーモニーのことになります。

    この和音を弾くことで、楽曲の伴奏を演奏することができるようになります。

    例えばCというコードを見てみましょう。

    Cコード

    ドミソ Cコード

    Cというコードは構成音が「ドミソ」となっています。

     

    この音階は

    • ド=主音(ルート音)
    • ミ=長3度
    • ソ=5度

    と呼ばれています。

    ド=主音

    ドは一番低い音でルート音と呼ばれ、このコードの根音(こんおん:和音の基礎をなす音)となります。Cの軸になっている音ということになります。

    ミ=長3度

    ミはドから数えて3つ目の音となり、そのため3度という呼ばれ方をします。

    ※長3度というのは、後述するメジャーコードとマイナーコードで詳しく説明します。

    ソ=5度

    ソはドから数えて5番目の音符なので5度と言われます。

    このように「ルート音+3度+5度」という組み合わせで、一般的にコードと呼ばれる和音が形成されています。

     

    講師としての経験談

    Daisuke
    Daisuke

    ギターなのになぜピアノ?と思われた方もいらっしゃいますよね。笑

    小学生の頃、学校ではピアノ鍵盤でドレミを学習したはずです。そのためこうした和音などを学ぶ際は、実際ピアノの方がわかりやすかったりします。

    ギターはコードを押さえれば音は出ますが、その構成音まで把握するイメージがしにくい傾向があります。

    そのため、当レッスンでもピアノ鍵盤をもとにコード理論学習を行っています。

    メジャーコードとマイナーコードを理解する

    コードは大きく分けて「メジャーコード」と「マイナーコード」があります。

    表記のルールとしては

    • メジャーコードはアルファベット大文字のみ
    • マイナーコードはアルファベット大文字+小文字m

    となります。

    <表記例>

    • シーメジャー=C
    • シーマイナー=Cm

    メジャーコードとマイナーコードの違い

    では具体的にそれぞれ違いは何なのでしょうか?

    簡単に言ってしまうと

    • メジャーコート=明るい(楽しい)響きを持つコード
    • マイナーコード=暗い(悲しい)響きを持つコード

    ということになります。

    先ほどのピアノ表で見てみると

    Cメジャーコード

    Cメジャーコード
    Cメジャーコード

    Cマイナーコード

    Cマイナーコード
    Cマイナーコード

    となります。

    ポイントは、異なる部分が「3度」と呼ばれる「ミ」の音だけというところです。

    つまり、

    メジャーコードとマイナーコードは、この3度の音が半音違っているだけということになります。

    これらの3度の音のことを、

    • メジャーコードは「長3度(ちょうさんど)」
    • マイナーコードでは「短3度(たんさんど)」

    と言います。

     

    それぞれのコードを言葉で説明すると

    • メジャーコードは「1度、長3度、5度の響きを持つ和音」
    • マイナーコードは「1度、短3度、5度の響きを持つ和音」

    ということになります。

    それではこれらのコードを、ギターの場合での例を見ていきましょう。

    ギターでのメジャーコードとマイナーコード

    Aというメジャーコードと、Amというマイナーコードを例にすると

    A(エーメジャーコード)

    Am(エーマイナーコード)

    指で押さえる位置を確認してみてください。

    変わっているのが一箇所だけということがお分かりになりますね。

    これが先ほど説明した「3度」の音ということになります。

    ギターのフレットは一つずれるごとに半音の差が出ます。

    Aメジャーコードでは長3度となっている部分が、Amでは半音下の短3度となっています。

    このように、メジャーコードとマイナーコードは一箇所だけ半音ずれただけになるということを覚えておきましょう!

     

    音楽講師としての経験談

    Daisuke
    Daisuke

    最初はメジャーマイナーよくわからない方も多くいますが、わからなくても楽譜で指定された通りに弾いてみましょう。

    それを繰り返すことで耳が響きを覚えていき、自然とメジャーマイナーの区別ができるようになっていきます。

    どんな曲でもほぼ確実にメジャーマイナー両方のコードが存在します。

    色々な曲を弾けばそれだけ多くのコードに出会えますので、これからたくさん練習して理解していきましょう!

    とにかく最初は「C」のコードを弾いてみる!

    Daisuke
    Daisuke

    コードを押さえる基本として、ドミソを表す「C」を最初に練習してみましょう。

    小学校の教科書などでも、最初はおそらくドミソから学習します。

    色々理由はありますが、ピアノで見るとわかる通り、黒い鍵盤(#や♭)がないコードなので覚えやすいのです。

    響きも馴染みがありますので、まずはCを押さえてみましょう。

    ギターコード「C」の押さえ方

    まずはこの図の通りに各弦を押さえてみましょう。

    • 6弦=×(鳴らしてはいけない)
    • 5弦=3フレット
    • 4弦=2フレット
    • 3弦=0フレット(開放弦を弾く)
    • 2弦=1フレット
    • 1弦=0フレット(開放弦を弾く)

    となります。

    全ての弦を押さえて5弦からピックで鳴らしてみましょう。

    ギターコード「C」の押さえ方のコツ

    ギター初心者の方の中には

    1. どこかの弦の音が出ていない!!
    2. ビリビリっとした音が出ている弦がある!
    3. そもそも押さえるのがきつい!!

    という方も多くいるのではないでしょうか?

    これらの原因は

    1. 指が他の弦に触ってしまっている
    2. 指が立っていない(寝てしまっている)
    3. 指の角度が斜めになっていない

    などが考えられます。

    ギターコード「C」の押さえ方

    この写真のように、

    指を斜め45度くらいになるように調整、指を立てて握りこむように押さえてみてください。

    色々なオープンコードを押さえてみる(C以外)

    Daisuke
    Daisuke

    Cのコードが押さえられるようになったら、別のコードも練習していきましょう。

    初心者の方に最初オススメのコードは「オープンコード」と呼ばれるものになります。

    オープンコードとは、コードの中に開放弦(指で弦を押さえずに音を出す弦)が含まれているコードのことであり、比較的押さえるのが簡単です。

    ではオープンコードの中で、代表的なものを押さえていきましょう!

    ギターコード「G」の弾き方

    6弦を薬指で押さえるパターンの「G」

    6弦を薬指で押さえるパターンの「G」

    6弦を中指で押さえるパターンの「G」

    6弦を中指で押さえるパターンの「G」

    • 6弦=3フレット
    • 5弦=2フレット
    • 4弦=0フレット(開放弦なので押さえない)
    • 3弦=0フレット(開放弦なので押さえない)
    • 2弦=0フレット(開放弦なので押さえない)
    • 1弦=3フレット

    となります。

    指の使い方が2種類あり、

    • 6弦=3フレットを薬指で押さえるパターン
    • 6弦=3フレットを中指で押さえるパターン

    があります。

    初心者のうちはどちらでも大丈夫ですので、とにかくGのコードの音が綺麗に鳴らしやすいフォームで弾いてみましょう。

    ギターコード「D」の弾き方

    ギターコード「D」の押さえ方

    • 6弦=×(鳴らしてはいけない)
    • 5弦=×(鳴らしてはいけない)
    • 4弦=0フレット(開放弦なので押さえない)
    • 3弦=2フレット
    • 2弦=3フレット
    • 1弦=2フレット

    となります。

    ポイントとしては「5弦と6弦は鳴らしてはいけない」というところです。5弦や6弦を鳴らしてみるとわかりますが、とっても混ざりの悪い不協和音が出ます。

    Dを押さえたら5弦、6弦に注意し、4弦からジャラーンと鳴らしてみましょう。

     

    ギターコード「Em」の弾き方

    ギターコード「Em」の押さえ方

    • 6弦=0フレット(開放弦なので押さえない)
    • 5弦=2フレット
    • 4弦=2フレット
    • 3弦=0フレット(開放弦なので押さえない)
    • 2弦=0フレット(開放弦なので押さえない)
    • 1弦=0フレット(開放弦なので押さえない)

    Emは中指、薬指で2箇所しか押さえないので非常に簡単に弾けます。

    弦を押さえている指が他の弦に触れないように注意しながら弾いていきましょう。

    ギターコード「Am」の弾き方

    ギターコード「Am」の押さえ方

    • 6弦=×(鳴らしてはいけない)
    • 5弦=0フレット(開放弦なので押さえない)
    • 4弦=2フレット
    • 3弦=2フレット
    • 2弦=1フレット
    • 1弦=0フレット(開放弦なので押さえない)

    Amは、6弦以外を鳴らしていきます。

    実はコード「C」と薬指が異なるだけでほぼ同じポジションになっていることが特徴です。

    Cの音が出ている方は、このAmもおそらく音が出るでしょう。

    音楽講師としての経験談

    どのコードも最初は音が出ない可能性があります。

    最初から音が綺麗に出なくても問題ありませんので、まずはコードの押さえ方をしっかりと覚えていきましょう。

    実際にギターのコードは、押さえた分だけ綺麗に音が出るようになります。

    めげずに何度もトライしていきましょうね!!!

    コードの音が出ない時のチェック項目!

    Daisuke
    Daisuke

    コードの押さえ方がわかっても、いざ弾いてみると「音が出ない!!!」という方もいます。そんな方がなぜ音が出ないのか?チェックポイントをいくつか確認してみましょう。

    1、弦を押さえている指が他の弦に触れている

    一番多い原因はこれです。

    例えば5弦を押さえている指が4弦に触れてしまっていると、当然ながら4弦の音が鳴らなくなってしまいます。

    弦を押さえている指が、しっかりと他の弦に触れていないことを確認しながら弾くと改善します。

    例えばこの写真をご覧ください。

    ギターコード「G」指が5弦に触れて音が出ない

    コード「G」ですが、指が5弦に触れてしまっており、この状態だと5弦の音が鳴りません。

    薬指が触れないように押さえていくことが重要です。

    2、指が寝てしまっている

    先ほどの弦に触れるのと近いですが、指が寝た状態でコードを押さえるとやはり指が他の弦に触れてしまう可能性があります。

    指が寝ていて隣の弦に触れている

    指が寝ているとこのようになり、隣の弦に指が触れてしまっています。

    指が立って隣の弦に触れていない

    このように指をしっかりと立てて押さえることで、隣の弦に触れず綺麗にコードが鳴らせるようになります。

    3、そもそも押さえる力が弱い

    ギターの弦はそこまで力を入れなくても押さえることはできますが、あまりに弱く押さえるときちんと音が出なくなります。

    もしビリビリっと鳴っている(ビビるとも言います)場合は、気持ち強めに押さえることで解消することがあります。

    Daisuke
    Daisuke

    このようなチェック項目をしっかりと確認し、綺麗に音が出るまで練習してみましょう!

     

    コードでストロークしてみる!

    コードがある程度押さえられるようになってきたら、次にリズムを加えて弾いていきましょう。

    全ての弦をリズムに合わせて鳴らす奏法を「ストローク」と言います。

    では最初に練習したコード「C」でストロークしていきます。

    まずは音符の基本の話

    ここで少し音符の話になりますが、ストロークする際の基本リズムとして

    • 4分音符リズム
    • 8分音符リズム

    があります。

    4分音符とは?

    4分音符とは、1小節の中で4回音を鳴らす長さの音符のことです。

    4分音符表

    このような表記になり、4分音符は1小節の中で4つまで使えるということになります。

    一般的なメトロノーム(テンポを決めて音を出す練習用音楽用具)は、4分音符の音を刻みます。(変更も可能)

    8分音符とは?

    8分音符は、1小節の中で8つに区切られた長さの音符になります。

    8分音符表

    このように表記され、4つ区切りで書かれることが多いです。

    4分音符のリズムでコード「C」を弾く

    では実際に4分音符のリズムでコード「C」弾いてみましょう。

    とはいえ実際にリズムがあるわけではないので、自分の中で4回を数えながら弾いてみます。

    このようにゆっくりでいいので、Cのコードの音が綺麗に出るように5弦から1弦まで4回ずつ鳴らしてみましょう。

    ストロークが上手くいかない時のチェックポイント

    なるべく4つの音が均等になるように音を鳴らしてみる練習をしていきましょう。

    このリズムが崩れてしまうと、気持ちよいノリが出ずとても残念なギターになってしまいます。。

    リズムを一定で弾くことによって、聴く人は体をリズムに乗せて心地よく聴いてくれますよ!!

    コードを繋げて弾いてみよう!

    ストロークができたら、2つのコードをつなげて弾いてみましょう。

    例えば例題として C→G を弾いてみます。

    ギターコード「C」の押さえ方

    ↓

    6弦を薬指で押さえるパターンの「G」

    この2つのコードを、4回ずつ交互にC→G→C→G→C・・・・と弾いてみましょう。

    このようにゆっくりでいいので、コードとコードの間が止まらないように練習していきます。

    最初は止まってしまうかもしれませんが、ゆっくり練習していくうちに繋がるようになります。

    音楽講師としての経験談

    コードCとGですが、写真の指をよくみてください。

    押さえる位置は違いますが、指の形があまり変わっていないことがわかると思います。

    実はかなり省エネでCとGはコードチェンジできることがわかります。

    初心者の方の多いのですが、コードごとに指を完全に離して持ち帰る方がいます。

    Daisuke
    Daisuke

    先ほどの動画例を見てもらえばわかりますが、できるだけ指の動きを小さくすることでスムーズにコードチェンジができますよ!!!

     

    色々なコードチェンジの練習

    CとGのコードチェンジができるようになってきたら、色々なコードでチェンジの練習をしていきましょう。

    今まで5つのコードの押さえ方を確認しましたので

    C→G

    C→Em

    D→Em

    G→Am

    D→G

    C→Am

    C→D

    D→Am

    G→Em

    Am→Em

    これらのコードチェンジの組み合わせがあることになります。

    苦手なコードチェンジがなくなるまで繰り返し練習してみましょう!

    長渕剛「とんぼ」イントロを弾いてみよう!

    コードチェンジと4分音符のリズムで弾けるようになれば、あとは曲を弾くだけです!!

    簡単なオープンコードだけで弾ける曲として、長渕剛さんの「とんぼ」という曲があります。

    こちらのイントロのコード進行を練習してみましょう。

    「トンボ」イントロのコード進行

    長渕剛「とんぼ」イントロのコード進行
    長渕剛「とんぼ」イントロのコード進行

    とりあえずテンポは気にしないで構いませんので、1つのコードを4回ずつ弾いていきましょう。

    実際に弾いているこの動画を参考にしてみてください。

    皆さん、ひけましたか??

    合計12小節と少し長いですが、ゆっくりでも初めて弾けると感動的です。笑

    最初はゆっくりと弾いていき、だんだんスピードを少しずつ上げていきましょう。

    こちらは参考例として、通常のリズムとおおよそのテンポで弾いた動画になります。

    最終的にはこのような演奏になります。

    こういった演奏をイメージしながら、4分音符で練習していくと上達が早いはずです。

    「とんぼ」は、記述した5つのオープンコードだけでおおよそ弾けるギター初心者にとっても優しい楽曲です。

    イントロができたらぜひ曲自体も練習してみてくださいね!!!!

    ※「とんぼ」のフル尺コードは「U-FRET」で確認できます。

    https://www.ufret.jp/song.php?data=939

    最後に

    ギター初心者の方にとって、コードは最初慣れない動作が多く大変です。

    しかしほとんどの方が1、2ヶ月も練習すればオープンコードは弾けるようになります。

    Daisuke
    Daisuke

    諦めずしっかりと練習し、コード表などを見なくても弾けるように頑張りましょう!!!!